西郷真央「一歩ずつ成長できている」 予選落ちもショットに手応え

次週はタイトル連覇がかかる(撮影/奥田泰也)

◇国内女子◇Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント 2日目(18日)◇鹿児島高牧CC(鹿児島)◇6419yd(パー72)

今季国内ツアー初戦だった西郷真央は2バーディ、1ボギーの「71」でプレー。通算1オーバーでカットラインに2打届かずに予選落ちを喫した。

「楽しくプレーはできた。自分のやりたいスイングがきのうよりもきょうのほうができている。そういう意味では一歩ずつ成長できている」

初日は出だし1番でティショットを右に曲げるなどしてダブルボギー。最終18番もダブルボギーをたたくなど「74」と出遅れていた。

この日は33パットを記録した(撮影/奥田泰也)

ただ、不安を抱えていたショットの状態は上向きつつある。パーオン率が初日56%(10/18)から、89%(16/18)と大きく向上した。「ショットの部分では合格点だった。パッティングが決まらなかったが、そんな中でもショットが崩れなかったのが良かった」と振り返った。

「ショットに関してはきょうやってみて、これだと良かった、ダメだった点が見えてきている。継続しながらやっていきたい」。タイトル連覇がかかる次週「アクサレディス」(宮崎UMKCC)に向けて調整を重ねる。(鹿児島県姶良市/玉木充)

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