「子どもが帰ってこない」東広島市の小学校でスクールバスに児童置き去り

広島・東広島市は、市立小学校のスクールバスで寝ていた児童1人が置き去りになっていたと発表しました。

東広島市によりますと、18日午後1時ごろ、児童の保護者から「子どもが帰って来ない」と学校に連絡がありました。

学校が探したところ、スクールバスの中で置き去りになっていた児童1人を見つけたということです。

置き去りになっていたのは約30分で、児童の健康状態に問題はないということです。

スクールバスは、東広島市が市内のバス会社に委託していて、正午すぎに児童22人を乗せて学校を出発しました。

学校の教員などは乗り合わせていませんでした。

東広島市では、運転手の確認不足が原因とし、「スクールバス運行マニュアル」で再発防止に取組んでいくとしています。

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