【東京駅の新穴場スポット】眺めのいい屋上テラスやカフェも!地域とつながる「イノベーションフィールド八重洲」|東京ミッドタウン八重洲

2023年3月10(金)、57店舗ものお店が集結して開業した大型複合施設「東京ミッドタウン八重洲」。内覧会にて、地下1階〜地上3階までの商業ゾーンを巡りましたが、5階「イノベーションフィールド八重洲」にも立ち寄ってみました。日本各地で挑戦する人たちを応援する場として、交流ラウンジやカフェがあり、食やクラフトを通して地域の魅力と出会えます。屋外テラスもあって、観光におでかけに知っていると役立ちそうな、東京駅の穴場スポットです!

5階「イノベーションフィールド八重洲」

東京駅前に「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド~日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街~」をコンセプトに開業した「東京ミッドタウン八重洲」。そのコンセプトを体現するプロジェクトとして、4階と5階には、地域の魅力が集まり繋がる「イノベーションフィールド八重洲」がオープンしています。

4階はオフィスや会議室が入っていて、5階は地域経済で挑戦する人々が集い、地域経済創発プロジェクト「POTLUCK YAESU(ポットラック ヤエス)」の活動の場として、ワークショップで利用できる配信スタジオやイベントスペースを設けています。こちらは誰もが立ち寄れて、交流ラウンジ、カフェ、屋上テラスもあり、日本全国の食や文化の魅力に触れることができる親しみやすいフロアです。

地域経済創発プロジェクト「POTLUCK YAESU」

●HP:https://www.potluck-yaesu.com/

交流ラウンジ

広々としたフロアの「交流ラウンジ」。イベントの参加者だけでなく、東京観光の休憩や、お仕事の合間に利用できるオープンスペースになっています。電源席はありませんが、Wi-Fiは利用でき、テーブル席も多くて自由に過ごせます。

「持ち寄る・集まる・つながる」をキーワードに掲げる「POTLUCK YAESU」。2022年12月時点、北海道「えぞ団体」、岐阜「Co-Innovation University(仮称)」、愛知・岐阜「ひつじサミット尾州」、京都「U35-KYOTO」、宮崎「こゆ財団」のプロジェクトパートナーと連携し、ラウンジ内の展示スペースには、“プロジェクトパートナー独自の視点で地域の「今」を知る魅力”を展示しています。

いわゆる物産展とは違い、美術館のようにひとつずつ丁寧に展示されています。地域の特性を活かしたお酒や食品、伝統工芸品を現代的に創造した扇子など、今まで知らなかった新しい地域の魅力を発信しています。展示は徐々に増える予定とのこと!

チカバキッチン東京八重洲

ラウンジ内には、地域を盛り上げる食の拠点としてキッチン&カフェ「チカバキッチン東京八重洲」も併設。日本全国の食材をドリンクや食事で味わえる、普通のカフェではなかなか見かけないメニューばかりです!

カフェのコーヒーは、全国各地のコーヒーロースタリーのものを期間限定で提供しています。内覧会時は、沖縄でしか作れない風化サンゴで焙煎したコーヒーを提供する「35COFFEE~沖縄県~」、「FLATWHITE COFFEE FACTORY~宮城県~」、「堀口珈琲~神奈川県~」が登場(HOT・R450円・L650円/ICED・R480円・L680円)。

吉祥寺のクラフトミルクスタンド「武蔵野デーリー」が選んだ自然放牧した乳牛ミルクの「クラフトミルク(週替わり)」。この日のクラフトミルクは、熊本「玉名牧場」のジャージーミルク、千葉「近藤牧場」の低温殺菌ノンホモ牛乳の2種類でした。育った環境で風味も色も違う、貴重なクラフトミルク体験です。本日のラインナップ・価格は店頭にてチェックしましょう。

全国各地から届く「フルーツジュース」(税込500円)。この日は、山形「クダモノラクエン」の、りんごと西洋なしのジュースでした。果汁そのままをゴクッと飲んでいるような濃厚な味わい。子どもでも安心して飲むことができます。

こちらは、東京発「オルタナティブアルコール」。果汁などに自然素材をワイン用のブドウ果汁に漬け込んだ新しいノンアルコールドリンクです。ケータリングでも利用されるそうです。

他にも、国産ウイスキーの樽で作られた「ウイスキー紅茶」や、日本伝統茶のブランド「TABEL(タベル)」の月桃茶や国産クラフトシロップのジュース、日本酒やワインなど、珍しいドリンクばかり(450円~)。日本の産物のよさを知ることができるいい機会。どの1杯にしようか迷ってしまいます!

フードメニューも充実しています。「メイン(肉または魚)に副菜2種を盛り合せたボックス」「ポークジンジャーランチボックス」のランチBOXや、「本日のサラダボックス」「本日のカレーライス・パスタ」と日替わりのお食事系(600円~)。「国産豚肩ロースとジンジャーソースのチキンオーバーライスデックス」「グリルサンドイッチ」の軽食やホットスナック(350円~)まで。本日のラインナップや詳細は店頭POPでご紹介。

訪れるお客さんとの会話から新しいメニューが考案されることもあるようです。“対面し交流することで生まれるのもを大切にしたい”という思いも伝わって、未知なる可能性を秘めているカフェ。

屋外テラスで東京を眺める

ラウンジを出た屋上テラスは、横長に広く、ベンチも並んでいます。東京駅を目の前に都会のビルが建ち並ぶ“The東京”の景観を眺めながらちょっと一息。

観光やおでかけがてらに、日本全国の食・文化・人・技術が繋がれるスポット。地域性を発揮し、未来に向けて、新しく日本の宝ものが1つずつ増えていくことが楽しみになってきます!

イノベーションフィールド八重洲

●住所:東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 5階

●問い合わせ(POTLUCK YAESU):https://www.potluck-yaesu.com/contact/

チカバキッチン東京八重洲

(5階イノベーションフィールド八重洲内)

●営業時間:10:00〜21:00

●定休日:施設に準ずる

●Instagram:@chikabakitchen_tokyoyaesu

●交通:「東京駅」地下直結(八重洲地下街経由)

[all photos by kurisencho]

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