山口まゆ、加治将樹、岡本夏美、ふせえりが鞘師里保主演「めんつゆひとり飯」で個性強めのキャラクターに

BS松竹東急で4月1日にスタートする土曜ドラマ「めんつゆひとり飯」(土曜午後11:00)に、山口まゆ、加治将樹、岡本夏美、ふせえりがレギュラー出演することが分かった。

鞘師里保が主演する「めんつゆひとり飯」の原作は、瀬戸口みづき氏の代表作である同名4コマ漫画。面倒くさがりな独身会社員の面堂露(鞘師)が、めんつゆを料理界の“オールインワン”と名付け、どんな料理にも使用し最強時短レシピ=ズボラ飯を開発するグルメコメディーだ。

山口が演じるのは、社長の秘書で料理に妥協を許さない十越いりこ。めんつゆを一から作り出してしまうほどのこだわりを見せる十越に、正反対な性格の面堂がどのようにして対抗するのか。2人の掛け合いに注目。山口は「私が演じる十越いりこはとてもキュートで魅力的な女性です。そんな役をいただけるなんて意外で、とてもうれしかったです」と喜びつつ、「鞘師さんが現場に入るとパッと明るくなる存在です! 露ちゃんも鞘師さんもどちらもかわいいいです」と鞘師の魅力も伝える。

加治は、“女が俺を裏切っても肉と油は常に俺を幸せにしてくれる”と悟りを開いてしまった保ケ辺勉に扮(ふん)する。体形は大きけれど、その分、ユーモアと包容力が人一倍ある保ケ辺について「加治将樹にぴったりな役だと運命を感じ、うれしい気持ちと同時に保ヶ辺さんの食生…完全再現だよな…と体が心配になり、撮影に入る前は健康に気を使った食事を心がけました」と率直な感想を述べつつ、役作りにも余念がない。加えて、「保ヶ辺さんは何かと濃い人物なので、演じる私も濃厚なチーズのように今作に絡んでいきたいと思います。そんな濃厚チーズカロリー高めな私の芝居もがっぷりと受け止め調理してくださる超一流シェフのような鞘師里保さん。本当に懐の深い方で、鞘師さんと作るシーンは心底楽しませてもらってます。鞘師さんが演じる面堂露は絶品です。『めんつゆひとり飯』の世界ぜひご堪能ください」と手応えを明かしている。

また、面堂の後輩で大食いな保ケ辺に恋し、彼のの気をひくために小食ながら必死に食らいつこうとする白田舞役の岡本は、「おいしいご飯に癖の強い登場人物たちの愉快なやりとりがたまらないな〜と。ゆるくて楽しい作品に携わりたかったので、巡り合うことができて光栄です!」とコメント。「鞘師さんは、かわいいです。ほんとにかわいい。同い年ということが、発覚した時に2人で盛り上がりました! 現場を通して仲良くなれたらうれしいなぁとひそかに思っています」と期待を寄せる。

面堂の勤める会社の社長であり、お嬢様育ちの屋良内南藻役を務めるふせ。ほとんど無口で通訳を十越に任せるミステリアスな存在の屋良内が、どのようにして面堂らに絡んでいくのかも、気になるところだ。ふせは「出演が決まった時は『なんじゃこりゃ』って思いましたが(笑)、鞘師ちゃんが主演と聞いて、鞘師ちゃんと会えるのがとてもうれしかったです。現場はとても楽しいですし、久々にこんなにぶっとんだ役が来てとてもうれしかったです。皆さんのステージとは一つ違うステージで生きている役なので、その辺を楽しんで見ていただけますとうれしいです」とアピールしている。

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