サッカー元日本代表の長谷部誠選手が所属するドイツ1部リーグ「アイントラハト・フランクフルト」が静岡県藤枝市でジュニアユースチームを2023年4月、発足します。これに先駆け、地元出身の長谷部選手らが3月22日、藤枝市の北村正平市長を表敬訪問しました。
<長谷部誠選手>
「第二の故郷ドイツと故郷の藤枝が一緒になって市が盛り上がってくれれば」
ジュニアユースチームは、21日に現役続行を表明した長谷部選手などが中心となり、立ち上げました。世界で活躍できる選手を他国で育成する目的で設立され、ヨーロッパ1部リーグの下部組織が静岡県内にできるのは初めてです。
チームはサッカーに打ち込める環境のある瀬戸谷地区を拠点に活動し、中山間部の活性化も期待されています。
<長谷部誠選手>
「大きな理想、目標は世界で活躍する選手が出てくるのが理想。このチームで、サッカーだけでなく、人としても少しでも大きく羽ばたいてもらいたい」
ジュニアユースチームは4月から本格始動する予定です。