ミラン移籍が囁かれる21歳ペドロ 休暇を利用してミラノに旅行

ミラン移籍が囁かれるペドロ @Getty Images

ワトフォードのブラジル人FWジョアン・ペドロは、今夏のマーケットでミラン移籍が近づいているかも知れない。

21歳ペドロはInstagramで、イタリアのミラノで祖母とスクーターに乗ってポーズをとる写真を投稿。ペドロのミラノ旅行はミラン移籍の報道から1週間も経たないうちに実現され、セリエA挑戦の噂に拍車をかけている。ただ『The Athletic』によるとペドロの代理人は今回の旅行がロッソネーリとの契約交渉に関係しているという憶測を否定していて、休みを取って自らの意思でミラノに訪れたと主張した。

2020年にブラジルのフルミネンセからワトフォードに加入したペドロは、19歳にして背番号「10」を背負い公式戦103試合に出場して22ゴールを記録。2022年の夏にはニューカッスル・ユナイテッドから届いた3400万ユーロ(約48億円)のオファーを断り、同時期にワトフォードと2028年6月30日まで契約延長を締結した。

ワトフォードのスポーツディレクターであるクリスティアーノ・ジャレッタ氏は、ペドロにはプレミアリーグ基準の移籍金が発生すると語っていて、ミランにとっては高額な支出を要求される可能性も。現時点でミランからのオファーは届いてないとし、ブラジル人選手はプレミアリーグ昇格に向けて110%集中していると付け加えた。

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