5月のG7広島サミットを支援する官民組織「広島サミット県民会議」の総会が23日開かれました。終了後、湯崎知事は、成功に向け、「オール広島で進めたい」と決意を語りました。
総会では、今後の事業として、▽サミット関係者が利用する広島空港やJR広島駅、県立総合体育館に設けられる国際メディアセンターに5月16日から「インフォメーションカウンター」を設置。学生ボランティアが案内を行うことが報告されました。
また、▽国際メディアセンターでは広島の情報発信として国内外の報道関係者向けに県産食材を使ったメニューの試食や試飲を提供し、神楽といった伝統芸能を紹介することなども報告されました。
広島サミット県民会議 会長 湯崎英彦 知事
「広島にとっては、これまでもなかったし、今後もおそらくないような大きな会議になる。みなさまのご協力が不可欠なのでオール広島でがんばって進めたい」
サミット本番に向けた総会の開催は、今回が最後です。
