広島県警は、5月の広島サミット前後に予定される高速道路などの交通規制区間を公表しました。
サミットの期間を含む5月18日から22日までは大規模な交通規制が見込まれています。県警は、高速道路などの「規制の想定」を先月28日に公表していましたが、警視庁や外務省と調整したうえで23日、新たに規制の「予定区間」と、う回路線を公表しました。
山陽自動車道は、広島空港とアメリカ軍岩国基地が近い「本郷IC」から「玖珂IC」の間など、ほとんどは想定として公表されていたものと同じです。
【規制の予定区間】
▽山陽道 本郷IC～玖珂IC 広島JCT～広島西風新都IC
▽広島高速1号線
▽広島高速2号線
▽広島高速3号線
▽広島呉道路
▽海田大橋
▽県道73号 広島空港線
広島呉道路については、坂南ICまでの規制を想定していましたが、全線に規制の範囲を広げています。
規制の予定区間と、う回路線は県警のホームページで公開されています。
県警は、これらの区間では各国の首脳が移動する時間帯に合わせて通行止めにする可能性が高いことから、マイカー利用の自粛などを呼びかけています。
