FIBAが「最も高身長の10代」というギネス記録を持つ17歳のプレイ動画を投稿、3万のいいね!と人気に

229cmあるオリバー・リウーの動画を投稿

3月22日、FIBA(国際バスケットボール連盟)が公式インスタグラムに公開したのは、17歳のカナダ人プレイヤー、オリバー・リウーの動画。その投稿には3万もの“いいね!”が付いているのだが、彼の身長はなんと229cm。「最も高身長の10代」というギネス記録を持っている選手である。

昨年は「FIBA U17バスケットボール・ワールドカップ」にカナダ代表としてプレイしたリウー。今回投稿された動画は、その時のものでFIBAは「スタンディングでのダンクを決めている」と紹介しているが、ダンク、リバウンド、アシスト、ブロックと高さを生かして圧倒的なプレイを見せている。

リウーは現在、世界最高峰のスポーツエリート養成機関と名高い「IMGアカデミー」(アメリカ・フロリダ州)でプレイしている。彼のインスタグラム(

@olivier.rioux

)によると、シューズのサイズはなんと38cm! 父親は203cm、母親は185cmあるのだという。

「FIBA U17バスケットボール・ワールドカップ」での個人スタッツは平均2.7得点、4.7リバウンド、0.3アシスト。少々物足りないかもしれないが、これからが伸び盛りなだけに楽しみな存在である。19歳となる2年後には、NBAドラフトで指名されてスター選手になんてことになるかもしれない。

ちなみにNBAでの最高身長は231cmのジョージ・ミュアサン(元ブレッツ ※現ウィザーズ)、マヌート・ボル(元ブレッツ、218cmの息子ボル・ボルはマジックでプレイ中)である。

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