前週優勝のミゲル・タブエナが首位発進 久常涼は31位

好調のミゲル・タブエナが首位発進を決めた(提供:アジアンツアー)

◇アジアンツアー◇ワールドシティ選手権 初日(23日)◇香港GC(香港)◇6710yd(パー70)

新規大会の初日に好スタートを切ったのは、前週インドで行われた「DGC オープン」で5年ぶりの優勝を飾ったミゲル・タブエナ(フィリピン)。後半12番(パー3)からの4連続を含む8バーディ、1ボギーの「63」で回り、7アンダーの単独首位に立った。

6アンダーの2位に香港出身のコー・タイチ。2021年「アジアアマ」では中島啓太とのプレーオフで敗れた22歳が、母国タイトルに向けて地元勢トップで滑り出した。5アンダーの3位に49歳のベテラン、スコット・ヘンド(オーストラリア)が続く。

日本勢は2人が出場。久常涼は3バーディ、1ダブルボギーの「69」とし、1アンダーの31位発進。浅地洋佑は「77」と崩れ、7オーバーの122位と出遅れた。

今大会は海外メジャー「全英オープン」(7月20日開幕/イングランド・ロイヤルリバプール)の予選会を兼ねており、有資格者を除く上位4人に出場権が付与される。

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