地元インド勢の優勝争い過熱 ラシド・カーンが3打リード

母国タイトルに前進したインドのラシド・カーン(※提供:アジアンツアー)

◇アジアンツアー◇DGC オープン 3日目(18日)◇デリーGC(インド)◇6935yd(パー72)

2位から出たラシド・カーン(インド)が6バーディ、1ダブルボギーの「68」で回り、通算11アンダーの単独首位に浮上して最終日へ。2位に3打差をつけ、2014年以来となるツアー3勝目に王手をかけた。

通算8アンダーの2位に「74」と落として首位から後退したセナッパ・チッカランガッパ(インド)。最終日は同郷の先輩を追う立場に変わり、ツアー初優勝を狙う。

通算6アンダーの3位にも同郷のホニー・バイソヤとオムプラカシュ・チョウハンが続き、チャプチャイ・ニラト(タイ)を加えたトップ5のうち4人をインド勢が占める展開となった。

前年覇者のニティトン・ティポン(タイ)は2位からスタートし、「82」と大きく崩れて通算3オーバーの52位に後退した。

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