下野新聞社など全国の新聞、放送、出版、広告など201団体でつくるマスコミ倫理懇談会全国協議会(東京)の2024年度の第66回全国大会が、宇都宮市で開かれることが23日、決まった。本県開催は初めてでテーマは未定。
日程は10月3、4日の2日間で、会場はJR宇都宮駅東口の交流拠点施設「ライトキューブ宇都宮」を予定している。講演会、分科会、全体討議のほか、県内視察が行われる見通し。
同協議会は「マスコミ倫理の向上と言論・表現の自由の確保」を目的に、1955年に創設された。各媒体に共通する倫理問題について話し合い、メディアの自律・倫理の向上などを目指し、毎年秋に全国大会を開いている。