県内のクラフトビールを堪能 おやまクラフトビール祭り

クラフトビールを味わう来場者

 県内各地で造られた地ビールを楽しむ「おやまクラフトビール祭り」が25、26の両日、小山市のまちの駅「思季彩館」などで開かれた。

 「Sunフーズ」(駅南町6丁目)が主催し、東野田の「808ブルワリー」や下野市笹原の「うしとらブルワリー」など5社がそれぞれ4種類以上のクラフトビールを提供した。

 同駅南側の阿扶利通りでは、路面店の結婚式場や飲食店15店舗が会場として参加。来場者は購入したビールを各店舗に持ち込み、料理とともに飲み比べを満喫した。

 栃木市今泉町1丁目、会社員渡辺恵江(わたなべよしえ)さん(51)は「県内のビールはどれもおいしい。飲み比べできるのも魅力の一つ」と笑みを浮かべた。

 Sunフーズの栗原宏(くりはらひろし)社長(47)は「あいにくの雨だったが、多くの人に来てもらえてよかった。秋ごろにまた開催したい」と話した。

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