昨年末のワールドカップで失意の敗退を味わったポルトガル代表。
クリスティアーノ・ロナウドのベンチ行きを決断したフェルナンド・サントス監督は大会後に退任し、ロベルト・マルティネス新監督のもとで新たなスタートを切った。
引き続き代表に招集されたロナウドは先日の会見でこう述べた。
「代表はとてもポジティブでいい雰囲気だ。
選手たちはハッピーだよ。全ての選手、スタッフ、国にとって違うチャプターになる。
ポジティブでいいエネルギーを感じる。新鮮な空気感だ。
前のほうがよかったとか悪かったと言ってるわけではない。人生では変化がポジティブになることが多いと言っているんだ。
新鮮な空気を感じている。新しいアイデア、新しいメンタリティ。
それに大いに気付くことができる。変化を感じられるし、それは誰にとっても、国にとってもいいこと」
ただ、代表のチームメイトであるブルーノ・フェルナンデスは違う考えをしているようだ。
『Record』によれば、ブルーノはこう述べたそう。
「いや、単純に新しい考えを持っている新しい監督というだけだ。新鮮な息吹は全くない。
ただ単に移行期にあるだけ。代表の雰囲気はいつだっていいよ。
空気の新鮮さを感じないものはなかった。
だから、単純に新しいダイナミクス、新しい監督というだけだと思う。そして、監督の考えを吸収しなければいけない」
ロナウドの“新風”発言を否定していたとのこと。
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38歳になったロナウドだが、リヒテンシュタインとルクセンブルクとのEURO予選で2試合連続2ゴールを決める活躍を見せている。