JR西日本は、落石のため一部区間で運転を取りやめている芸備線について、5月下旬の再開を目指すと発表しました。
23日の夜、広島県庄原市のJR芸備線で、1両編成の列車が、線路内にあった落石と接触し、一部の車輪が脱線しました。
この事故を受けてJR西日本は、東城駅と備後落合駅の間で運転を取り止めています。
JR西日本によりますと、運転を見合わせている区間で斜面の調査を実施することから、運転の再開は5月の下旬をめざすということです。
JRは、運転を見合わせている区間で代行輸送を実施しています。