【戒告の懲戒処分】道路修繕工事に関する不適正な事務及び会計処理 / 岡山県美作市

岡山県美作市は28日、道路修繕工事に関する不適正な事務及び会計処理をしたとして、勝田総合支所の男性職員(48)を戒告の懲戒処分とした。
市によると、男性職員は2021年9月の道路側溝の破損による修繕工事で、上司への報告を怠り、所定の手続きをせずに業者に業務を発注。工事完了後も所定の手続きをせず、職務怠慢により会計処理を相当期間遅延し、債権者に多大な迷惑をかけ、市に対する不信感を抱かせた。
管理監督責任として、所属課長を口頭による厳重注意とした。
萩原誠司市長は「公務員としての自覚を欠く行為。市民に心よりおわびし、服務規律の徹底を図り、再発防止、信頼回復に全力で取り組む」としている。

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