早くも2022-23シーズンが終盤に近づき、7月1日からオープンする移籍マーケットの話題も増加している。
今回は『FourFourTwo』から「マンチェスター・シティが今夏のマーケットで獲得に動く8名の選手たち」をご紹介する。
ヨシュコ・グヴァルディオル
クラブ:RBライプツィヒ
国籍:クロアチア
市場価値:7500万ユーロ(およそ105.94億円)
今夏のマーケットで争奪戦が繰り広げられるとされるグヴァルディオル。2024年の夏には9700万ポンドの契約解除条項が活性化される予定だが、その前に獲得したいクラブが多いという。
マンチェスター・シティのほか、チェルシーも強い関心を持っているとのこと。
ベン・チルウェル
クラブ:チェルシー
国籍:イングランド
市場価値:3500万ユーロ(およそ49.44億円)
現在サイドバックの選択肢が限られているマンチェスター・シティ。『Football Insider』によれば、その補強の候補としてチェルシーのベン・チルウェルがリストアップされているという。
もともと2020年にもマンチェスター・シティは獲得に動いていたとも。今季はマルク・ククレジャとのポジション争いをしている状況だが、チェルシー相手の交渉なのでかなりの高額が必要だろうと考えられている。
ジュード・ベリンガム
クラブ:ボルシア・ドルトムント
国籍:イングランド
市場価値:11000万ユーロ(およそ155.38億円)
現在イルカイ・ギュンドアンやベルナルド・シウヴァなどの去就が不透明だと言われており、マンチェスター・シティは中盤の補強を考えているという。その一人がイングランド代表でも活躍する若きジュード・ベリンガムだという。
ただもちろん彼を獲得するには1億ポンド以上の移籍金が必要になると考えられている。
デクラン・ライス
クラブ:ウェストハム・ユナイテッド
国籍:イングランド
市場価値:8000万ユーロ(およそ113億円)
まだ24歳ということがあまり信じられないウェストハム・ユナイテッドのキャプテン。毎年のようにビッグクラブへの移籍が噂されてきたが、クラブがかなりの額を要求しているために実現に至っていない。
アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドが強い関心を持っているというが、『Football Insider』によればそれとともにマンチェスター・シティも獲得に動いているとか。
ガビ
クラブ:バルセロナ
国籍:スペイン
市場価値:9000万ユーロ(およそ127.13億円)
バルセロナの天才MFガビ。10代ながらリーガでもスペイン代表でも重要な存在となっており、その圧倒的なサッカースキルとメンタルで活躍を続けている。ただ、彼はバルセロナの経営問題からまだトップチームの選手として登録できておらず、もしこのまま進めば夏にフリーエージェントとなる可能性があるという。
そのためリヴァプールやマンチェスター・シティがその動向を追っているとのことで、今後の動きが注目されている。
マテオ・コヴァチッチ
クラブ:チェルシー
国籍:クロアチア
市場価値:4000万ユーロ(およそ56.5億円)
現在チェルシーでやや微妙な立場となっているコヴァチッチ。契約が残り1年になっていることもあり、夏の去就が注目されている。『Telegraph』によれば、ジョゼップ・グアルディオラ監督は彼を昔から気に入っているとのことで、このタイミングで獲得する可能性があるとか。
状況を見ればそれほど大きな額の移籍金は必要にならない可能性もあるとのことで、マンチェスター・シティにとっては手を出しやすい存在になりそう。
イーサン・ヌワネリ
クラブ:アーセナル
国籍:イングランド
9月のブレントフォード戦で15歳と181日という若さでアーセナルのトップチームにデビューしたイーサン・ヌワネリ。プレミアリーグでは最年少記録であった。
もちろん彼はまだプロ契約を結んでいないため、マンチェスター・シティは彼が17歳になるタイミングで引き抜きたいと考えているとか。
ヴィクトル・オシメーン
クラブ:ナポリ
国籍:ナイジェリア
市場価値:10000万ユーロ(およそ141.25億円)
ナポリで大活躍しているナイジェリアのエース。イタリアでは今季23試合で21ゴール・5アシストを決めており、ますます注目を集める存在となっている。
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マンチェスター・シティはハーランドとフリアン・アルバレスに加えて彼を獲得するプランもあるそう。『Il Mattino』によれば、移籍金はおよそ1億3200万ポンドほどが必要になるようだ。