三笘薫がプレーするブライトンは今夏、セルティックの旗手怜央の獲得を計画しているようだ。
イギリスメディア『フットボールインサイダー』によると、ブライトンは旗手との契約を画策しており、スカウトを送っている模様。旗手にはプレミアリーグだけでなくヨーロッパの他クラブが興味を示していて、セルティックも現時点で旗手を失うのは痛手と認識しているため、完全拒否とまではいかないもののオファーに慎重な姿勢を示していると伝えた。
アンジェ・ポステコグルー監督が就任して以来、セルティックは多くの選手と契約を結んできた。古橋亨梧、ジョッタ、キャメロン・カーター=ヴィッカースはここ1年半のポステコグルー時代においてクラブ最高の契約に値する選手と言えるだろう。そしてもう1人確実に候補に挙げなければならないのが、旗手怜央だ。昨年1月に川崎フロンターレから加入した旗手はスコットランドに到着後すぐに頭角を現して、宿敵レンジャーズとの“オールドファーム・ダービー”ではセルティックがタイトルを手繰り寄せる原動力となった。加入2シーズン目の今季はここまで公式戦38試合で8得点9アシストの成績を残しており、旗手がいかに必要不可欠な選手であるか物語っている。したがってセルティックのファンはたとえ移籍の噂があったとしても、旗手にはできるだけ長くパークヘッドに留まって欲しいと望むだろう。川崎F時代の同僚である三笘とプレミアリーグで再タッグとなれば日本人サポーターは歓喜するだろうが、このMFにどのような未来が待っているか見続ける必要がある。
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