広島カープは、いよいよあす31日、開幕戦を迎えます。予告先発が発表され、正式に開幕投手に決まった 大瀬良大地 投手が、思いを聞かせてくれました。
広島カープ 大瀬良大地 投手
「やっぱりチームのスタートを切る一発目のピッチャーですし、責任は大きくあると思いますので。5年連続になりますけど、年を重ねるごとにより（責任は）大きくなってきているようなものは感じるので、いいスタートが切れるよう責任を持ってマウンドに立ちたいと思います」
球団史上、3人目となる5年連続の開幕投手。新井カープの船出を託されたエースは、毎年恒例のゲン担ぎとしてことしも鯛のお頭を食べたといいます。
過去の開幕戦4戦は、3勝 負けなし。31日は神宮でリーグ2連覇中のヤクルトと戦います。
大瀬良大地 投手
― これまでの開幕戦は3勝 負けなし
「出ている数字がいいので、いいかなっていうふうに思うぐらいですけど。やっぱりチームとしてなんとか勢いがつくようなピッチングであったり、姿というものを見せたいなと思って、マウンドに立って負けがないというところはいいことかなというふうに思いますし、今回もそういうふうなピッチングや姿を見せることができればいいなと思います」
― 相手はリーグ連覇のヤクルト
「いや、もう切れ目がなくて、1人ひとりが自分の役割に徹して、そつなく点を取ってくるっていうふうなイメージもありますし、もちろん序盤には村上（宗隆）くんというすばらしいバッターがいますので、なんとか自分のピッチングをして、しっかりとチームを勝利に導いていけるようにやっていきたいと思います。やってきたことは間違っていなかったかなと現段階では思うんですけど、シーズン1年間、しっかり結果を残すこと、チームに貢献することを考えてやってきましたので、ここからがスタートですし、しっかりとやってきたものを1年間通してパフォーマンス出せるようにやっていきたいなというふうに思っています。
― 新井監督の初陣
「これまでもたくさんお世話になった方ですし、なんとか男にしたいなというふうな思いは、みんな持っていますので、なんとか優勝に導いていけるようにみんなでがんばっていきたいと思います」
