ヤンキースがジャイアンツに快勝 今季MLB最初の本塁打はジャッジ

【ジャイアンツ0-5ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

本拠地ヤンキー・スタジアムでシーズン開幕戦を迎えたヤンキースは初回にアーロン・ジャッジが今季メジャー全体の初本塁打となる1号ソロを放つなど、4回までに2本塁打で3点をリード。先発のゲリット・コールも好投し、7回裏に2点を追加して5対0でジャイアンツに快勝した。コールは6回3安打11奪三振無失点の好投で今季初勝利(0敗)をマーク。ジャイアンツ先発のローガン・ウェブは7回途中4安打12奪三振4失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

今季のメジャー初アーチを放ったのは、昨季62本塁打のリーグ新記録を作ったジャッジだった。初回の第1打席でウェブが投じた真ん中低めのシンカーを捉えると、打球はセンターへの1号ソロに。ヤンキースは4回裏にグレイバー・トーレスの1号2ランでリードを広げ、7回裏にはDJ・ラメイヒューとジャッジの連続タイムリーでダメ押しの2点を奪った。

投げては先発のコールが3回までに四者連続を含む8三振を奪う圧巻のピッチング。4回に2三振を加えて早くも2ケタ奪三振を達成し、最終的には6回3安打11奪三振無失点の好投を見せた。7回以降はワンディ・ペラルタ、ジョナサン・ロアイシガ、ロン・マリナチオとつないで4投手による完封リレーが完成。なお、ヤンキースの有望株アンソニー・ボルピーは「9番・遊撃」でメジャーデビューし、2打数0安打1四球1盗塁だった。

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