ラーメン・ギョーザで地域を元気に!! 浜松に「ラーメンステーション」 8都道府県から12の名店の自慢の味“集結”=浜北区の商業施設

浜松市浜北区の商業施設内に全国各地のラーメンを味わえる店が4月1日オープンします。目指すのは「ラーメンで地方創生」です。

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浜松市浜北区にある商業施設「プレ葉ウォーク浜北」の中に新しくできたのは、「ラーメンステーション浜松」です。名前の通り、東京や大阪、地元の浜松など全国から有名ラーメン店10店舗とギョーザ店2店舗、合わせて12店舗の自慢の味を楽しむことができます。これまで本店1店舗しか展開してこなかった店も6つあります。

「ラーメンステーション浜松」の逸品の1つ、大阪発の「焼き干し混ぜそば」

注目の出店店舗などは以下の通り!

▼麺屋 Hulu-lu(東京)「豆乳担々麺」

▼北海道らーめん みそ熊(北海道)「札幌味噌らーめん」

▼熊本黒拉麺 清正(神奈川)「熊本黒拉麺」

▼つけめん 京蔵(静岡)「濃厚中華そば」

▼麺屋 くろ松(愛知)「台湾ラーメン」

▼らうめん侍(石川)「甘えび香味らうめん」

▼麺’s(岐阜)「麺’sシン担々麺」

▼セイマル中華そば(大阪)「焼き干し混ぜそば」

▼らーめん香澄(大阪)「淡麗魚介塩ラーメン」

▼らーめん 贔だしや(兵庫)「貝だし醤油そば」

▼餃子の店 おけ以(東京)「おけいの餃子」

▼堂山餃子 チャオズ(大阪)「チャオズの肉汁餃子」

「ラーメンステーション浜松」を手掛けたのは、地方創生事業を運営する「IOBI」(本社・大阪市)です。

<IOBI 石井智大代表>

「本店に行って実際に食べて。ここを出したいと私が本気で思ったところを12店舗選びました」

麺、スープなどラーメンの食材はそれぞれの本店から取り寄せました。本店の社長に味の確認もしてもらい、お墨付きをもらった上でメニューに追加しました。こだわりの味を提供できるよう、いわゆる“味ブレ”を徹底的になくしています。

3月30日開かれたプレス向けの試食会。数ある品々のうち、取材した野田栞里記者は「らうめん侍」の「甘えび香味らうめん」を食べ…。

<野田栞里記者>

「いただきます。甘エビの風味が口いっぱいに広がります。石川県のラーメンを浜松で味わえ、ぜいたくな気持ちになります」

「ラーメンステーション浜松」の出店は、客にとって、浜松にいながら本場の味を気軽に味わえるメリットがあります。同時に静岡県のポテンシャルや話題性を念頭に、小規模で経営するラーメン店のサポートと地域の活性化を推し進める場所をつくる狙いもあります。

<IOBI 石井智大代表>

「本当においしいラーメンをやっているけれども、人手不足の問題や資金の問題で店舗展開できないラーメン店の可能性を広げていきたい。何より静岡県でやることで雇用を創出できる。経済が回る。また食に回る。行政が潤う。まち自体が活性化する。最終的に地方創生につながる」

客、ラーメン店、出店地域。そのみんなに活力を与えたいー。「ラーメンステーション浜松」は4月1日(土)オープンです。

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