JR四国 新チケットシステムの本格稼働や運賃改定などで鉄道事業の収益拡大を計画

JR四国がグル-プの新年度の事業計画を発表しました。新チケットシステムの本格稼働や運賃改定などで鉄道事業での収益拡大を計画しています。

(JR四国/西牧世博 社長)
「例えばアプリが4月から始まるんで是非ご利用ください」

JR四国では2022年11月に導入したスマートフォン用のアプリで、4月1日から乗車券や自由席特急券などがキャッシュレスで購入できるようになります。

また、5月20日に運賃を値上げします。定期や特急料金を含めた全体の値上げ率は12.8%です。

これらにより新年度の運輸収入の事業計画は2022年度より43億円多い、212億円としています。

この他、2024年3月までの開業に向けて建設中のJR高松駅の「駅ビル」やマンションの開発など、鉄道以外の不動産開発なども積極的に進めていく方針です。

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