“金の列車”に家康公の歴史絵巻 静鉄が「静岡まつり」に合わせ ラッピングトレインお披露目

徳川家康公が愛した静岡のまちをPRしようと、金色をベースにした家康公のラッピングトレインがお披露目されました。

静岡市葵区の静岡鉄道・新静岡駅のホームに現れたのは、徳川家康公をモチーフにした「ラッピングトレイン」。車体には、家康公が青年期に着用されたと伝わる「金陀美具足(きんだみぐそく)」や、かぶとの前面につけられた「歯朶具足(しだぐそく)」などが描かれ、車内には家康公の生涯が分かる略年表が掲示されています。

<静岡鉄道 川井敏行社長>

「どうする静鉄号は、歴史を皆さまにお伝えする走る歴史博物館、走る歴史絵巻として、静岡まつりの初日から1年間、一生懸命走らせてまいります」

この電車は31日から2024年2月まで、土日祝日を中心に運行します。

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