2日続けて日没順延 松山英樹は25ホール回り決勝ラウンドへ

松山英樹は通算2アンダーで週末へ(Mike Mulholland/Getty Images)

◇米国男子◇バレロテキサスオープン 2日目(31日)◇TPCサンアントニオ キャニオンズコース(テキサス州)◇7438yd(パー72)

日没で順延されていた第1ラウンドの途中から再開し、引き続き行われた第2ラウンドも翌日に持ち越された。

36ホールを終えて通算11アンダーとしたパトリック・ロジャースが暫定首位。待望のツアー初勝利は次週のメジャー初戦「マスターズ」(ジョージア州オーガスタナショナルGC)の出場権に直結する。

2019年大会で優勝したコーリー・コナーズ(カナダ)と、8ホールを残しているロベルト・ディアス(メキシコ)が8アンダーの2位で続いた。

松山英樹は前日未消化分の7ホールでバーディを1つ決めて第1ラウンドを「70」。第2ラウンドは3バーディ、3ボギーの「72」で回り、通算2アンダーの暫定34位で終えた。25ホールの長丁場を経て決勝ラウンド進出が確実視される。

小平智はいずれも「72」で、カットライン上の通算イーブンパー66位。2月「AT&Tペブルビーチプロアマ」以来、自身2試合ぶりの予選通過は翌朝の他選手の動向に委ねられた。

比嘉一貴は7ホールで2オーバーだった初日の残りから29ホールを回ったが、通算5オーバー120位に沈み、予選落ちが濃厚になった。

第2ラウンドは1日午前7時40分(日本時間午後9時40分)に再開する。第3ラウンドは午前10時(同2日午前0時)以降に3サム2ウェイで行われる。

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