ロッキーズ開幕2連勝 フリーランド6回3安打無失点で今季初勝利

【ロッキーズ4-1パドレス】@ペトコ・パーク

開幕戦を制したロッキーズは、先発のカイル・フリーランドがパドレス打線を相手に6回3安打無失点の好投を見せると、打線もパドレス先発のニック・マルティネスから5回までに4得点。救援陣もパドレスの反撃を1点に抑え、4対1で勝利して開幕2連勝を飾った。ロッキーズ先発のフリーランドが今季初勝利(0敗)、4番手のピアース・ジョンソンが今季初セーブを記録。パドレス先発のマルティネスは7回6安打4失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

ロッキーズは1回表一死から連打と四球で満塁のチャンスを作り、ライアン・マクマーンのサードゴロの間に1点を先制。次打者エレウリス・モンテロがセンターへのタイムリーを放ち、リードを2点に広げた。フリーランドは三振を1つしか奪えなかったものの、丁寧なピッチングで凡打の山を築き、自分自身の好守もあって6回まで無失点。6回裏一死1塁の場面ではマニー・マチャドをサードゴロ併殺打に仕留め、先発の役割をしっかり果たした。

フリーランドが好投を続けるなか、ロッキーズは5回表先頭のエゼキエル・トーバーがヒットで出塁し、二死後にチャーリー・ブラックモンの1号2ランが飛び出して4点をリードする展開に。7回裏を2番手のブレント・スーターが三者凡退に抑えたあと、8回裏に3番手のブラッド・ハンドが一死2・3塁のピンチを招き、ザンダー・ボガーツの犠飛で1点を返されたが、3点リードの最終回を4番手のジョンソンが無失点に抑え、試合を締めくくった。

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