メッツ逆転勝利 バーランダーの代役メギルが5回2失点で勝利投手

【メッツ6-2マーリンズ】@ローンデポ・パーク

開幕2試合を終えて1勝1敗のメッツは、故障者リスト入りしたジャスティン・バーランダーの代役としてタイラー・メギルが先発。メギルは2回裏に逆転2ランを浴びたものの、5回6安打2失点と試合を作り、打線もメギルの頑張りに応えて6対2で逆転勝利を収めた。先発の役割を果たしたメギルは今季初勝利(0敗)をマーク。同点の5回表に2番手としてマウンドに上がり、メッツに勝ち越しを許したマーリンズ2番手のアンドリュー・ナーディに今季初黒星(0勝)が記録された。

メッツは2回表にマーリンズ先発のエドワード・カブレラから一死2・3塁のチャンスを作り、オマー・ナルバエスの犠飛で1点を先制。直後の2回裏に先発のメギルがニック・フォーテスに1号逆転2ランを浴びたものの、4回表二死3塁からナルバエスがタイムリーを放ち、2対2の同点に追いついた。マーリンズの投手がナーディに代わった5回表にはジェフ・マクニールとピート・アロンソの連続二塁打で勝ち越しに成功。マーク・キャナにもタイムリーが飛び出し、リードを2点に広げた。

7回表にキャナが貴重な追加点となる1号ソロを放ち、9回表にはスターリング・マルテのタイムリー二塁打でダメ押しの6点目。投手陣はメギルが5回6安打2失点で降板したあと、デニス・サンタナ、ドリュー・スミス、ブルックス・レイリー、アダム・オッタビーノ、デービッド・ロバートソンとつなぎ、マーリンズ打線に反撃を許さなかった。なお、明日の開幕4戦目は千賀滉大のメジャー初登板初先発が予定されている。

© MLB Advanced Media, LP.