ドジャース大勝 トレイス・トンプソンが3本塁打8打点の大暴れ!

【ダイヤモンドバックス1-10ドジャース】@ドジャー・スタジアム

フレディ・フリーマンのボブルヘッドが配布され、長男チャーリーくんが始球式を務めた試合でヒーローとなったのは、フリーマンではなくトレイス・トンプソンだった。トンプソンは3本塁打で8打点を叩き出し、チームの勝利に大きく貢献。ドジャース先発のクレイトン・カーショウが6回4安打1失点で今季初勝利(0敗)、2番手のアンドレ・ジャクソンが3回1安打無失点で今季初セーブを記録し、ダイヤモンドバックス先発のマディソン・バムガーナーは今季初黒星(0勝)を喫した。

ドジャースは1回裏に一死満塁のチャンスを迎え、クリス・テイラーの犠飛で先制。ミゲル・バルガスの四球で再び満塁となり、トンプソンの1号グランドスラムでリードを5点に広げた。2回表にカーショウがクリスチャン・ウォーカーに1号ソロを浴びたものの、5回裏二死1・2塁のチャンスでトンプソンが今度は2号3ランを放ち、カーショウを援護。カーショウは6回4安打1失点と安定した投球で今季初登板を終えた。

ドジャースは7回裏にJ・D・マルティネスが移籍後初アーチとなる1号ソロを放ち、リードを8点に広げると、8回裏にはトンプソンがダメ押しの3号ソロ。今季メジャー初の1試合3本塁打が達成された。トンプソンは球団記録の9打点には惜しくも届かなかったが、3本塁打8打点の大暴れ。ドジャースで3本塁打8打点をマークした選手は、1950年のギル・ホッジス(4本塁打9打点)、2016年のエイドリアン・ゴンザレス(3本塁打8打点)に次いで3人目となった。

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