今平周吾が逆転で開幕戦を制す 石川遼は3位

逆転で開幕戦を制した今平周吾(撮影/大澤進二)

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 最終日(2日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7062yd(パー71)

4位から2打差を追ってスタートした今平周吾が8バーディ、ノーボギーの「63」をマークし、通算20アンダーで開幕戦を制した。2022年5月「ゴルフパートナー PRO-AMトーナメント」以来となるツアー通算8勝目。初優勝した2017年から6季連続の優勝となる。

今平は2つ伸ばして折り返したサンデーバックナインで猛チャージ。12番(パー5)からの3連続バーディで一気に単独首位に躍り出ると、17番(パー5)から2連続バーディで締めくくり勝利を引き寄せた。

通算18アンダーの2位に、首位スタートから「67」で逆転を許した星野陸也。通算17アンダーの3位に同じく首位から「68」とした石川遼、「66」のハン・リーが続いた。

首位で決勝ラウンドに進んだ20歳の細野勇策は、堀川未来夢、小木曽喬と並ぶ通算15アンダーの5位。4打差を追ったアマチュアの杉浦悠太(日大4年)は通算13アンダーの11位で終えた。

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