お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が2日放送の『おしゃれクリップ』に出演。長年“じゃない方芸人”と言われ続けた山里が、“じゃない方”を脱却したきっかけを明かした。
相方のしずちゃんに注目が集まり、“じゃない方芸人”と言われ続けることにもがき苦しんできたという山里。その苦労を語る中で、「“じゃない方芸人” “気持ち悪いオタク芸人”というところから脱却する瞬間が来るんですね」と話し始め、「そのターニングポイントだったのが“天の声”」だと、朝の情報番組『スッキリ』に起用された当時を振り返った。
続けて山里は、「そこまでは、本当に“じゃない方”っていろんな意味が含まれてて、“面白くない方”とも思われてるし、“華がない方” “使えない方”っていういろんな意味で言われてて。自分が本当に自信のなくなっている時期に、“天の声”の仕事をいただいて」と、“じゃない方”という肩書きがついて回るつらさを打ち明けたが、「第1回目生放送いきなりやった時に、その当時、加藤（浩次）さんの横にいらっしゃったテリー（伊藤）さんが、終わって僕のとこに来て、“なんだよ、君って面白い人だったんだ”って言ったんですよ」と、テリーの思いがけない一言に救われたことを告白。
「不細工で戦ってきた人間なんて、それはやっぱビジュアルが出ないと戦いようがないんですよ。なのに、その一番の武器のビジュアルを取っ払ってやる仕事が“天の声”なんで、そこで評価してもらえるってことは初めて芸人としての中身で評価してもらえた瞬間」と、興奮した様子で喜びを語り、トークを締めくくった。
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