バスケB2・長崎ヴェルカ 首位佐賀に連勝 ゲーム差「1」

【佐賀―長崎】第1クオーター3分、ヴェルカのヘディングがシュートを決めて7点目=SAGAプラザ総合体育館

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)第29節最終日は2日、佐賀市のSAGAプラザ総合体育館などで7試合が行われ、西地区2位の長崎ヴェルカは首位佐賀に84-79で競り勝った。通算39勝15敗。ヴェルカは佐賀に連勝し、ゲーム差を「1」まで縮めた。
 ヴェルカは序盤から一進一退の攻防を繰り広げた。16-16の同点で第1クオーターを終えると、第2クオーターも点を取られては取り返す展開。一時は5点ビハインドと離されかけたが、髙比良と榎田の3点シュートなどで食らいつき、前半を37-38で折り返した。
 流れが変わったのは第3クオーター。開始早々からヘディング、髙比良らで11点を連取し、約4分で逆に10点のリードを奪った。57-52で迎えた第4クオーターは残り約2分半で2点差まで詰め寄られたものの、集中を切らさずに逃げきった。
 第30節は7~9日、各地で計14試合を実施。ヴェルカは8、9日に諫早市中央体育館で福岡と対戦する。

© 株式会社長崎新聞社