トルビズオン、スカイセッターらと災害用食料品ドローン配送の実証実験を実施

実証実験概要

ドローン配送準備
飛行ルート:西代里山公園から柳谷観音楊谷寺
災害備蓄用パン(提供:長岡京市)

参加団体

  • スカイセッター株式会社
  • 一般社団法人 地域再生・防災ドローン利活用推進協会(RUSEA)
  • 柳谷観音楊谷寺
  • 長岡京市
  • 株式会社トルビズオン

RUSEAは、長岡京市と「災害時等における無人航空機の運用に関する協定」を結び、ドローン(無人航空機)を活用した災害対応能力を向上させることを目指しているという。今回は地域住民や関係者への説明会を開催することで地域理解を高めながらドローン配送事業の実施をした。今後はドローン技術を活用した地域活性化や観光事業にも取り組み、広域での災害対応の強化を目指す予定だという。

成功した事業モデルは他の自治体にも展開、持続可能な社会の実現に貢献することをビジョンとして社会実装を行う。今後も、災害対応関連のドローン運営ノウハウを活用しつつ、地域の安全と発展をサポートしていく予定。

また、スカイセッターは、RUSEA京都長岡京支部として長岡京商工会等と連携し、長岡京ガラシャ祭でドローン体験イベントを実施するなど、地域に密着した形でドローン普及活動に努めている。

長岡京ガラシャ祭での体験イベント

トルビズオンは空域のデジタルツインを実現し、持続可能な社会を目指す

トルビズオンは、ドローン空域管理サービス「ソラシェア」を活用して、ドローン配送のルート作成や災害対応に貢献。「ソラシェア」はドローンが安全に空を飛行するためのサービスで、地権者合意をつなぎ合わせる「S:Road」を提供している。これらの事業活動を通じて、空域のデジタルツイン(空のDX)を実現し、持続可能な社会への貢献を目指している。

トルビズオンではドローン関連の専門知識と上記サービスを活用し、地域の安全と発展をサポートする事業コンサルティングの提供にも取り組んでいる。

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