横浜DeNAは3日、球団公式ツイッターで、SNSを使った選手らへの誹謗（ひぼう）中傷を控えるようあらためて求めた。
エスコバーが同日、自身のツイッターを通じて、誹謗中傷のメッセージが届いたと公開。それによると、自身のインスタグラムに誹謗中傷や差別的なメッセージが投稿された。
エスコバーは、「チームメートと私は毎日、毎試合ベストを尽くし、ファンに喜んでもらえるよう懸命に取り組んでいる。このようなメッセージに悩まされ、それが家族のこととなれば怒りを感じる。家族と私を尊重してほしい」と訴えている。
これを受け、球団は過度な侮辱や脅迫などの違法な投稿に対しては法的措置を取る場合がある、としている。
開幕前の3月29日には、NPBと12球団、選手会が「プロ野球ファンのみなさまへ ～SNS等への投稿についてのお願い～」とする声明を連名で発表。昨季選手や家族、首脳陣、球団スタッフや審判員への誹謗中傷行為があったとし、「悪質な言動を決して看過できない。発信者情報開示請求などの法的措置を講じ、専門家や警察などの関係機関と連携するなどして、これまで以上に断固とした対応をとっていく」としている。
