ニシタチこども食堂 コロナ5類移行控え試行錯誤

子どもが具材を選んでのせ、仕上げた料理を対面式で味わった「ニシタチこども食堂」=3日午後、宮崎市中央通・みやざき晴マチ

 宮崎市の繁華街で毎月開かれている「ニシタチこども食堂」(実行委、宮崎日日新聞社共催)は3日、同市中央通の飲食店「みやざき晴マチ」であった。新型コロナウイルス感染症の「5類」移行を控える中、感染対策を取った上で対面式で開催。一方、県内には「感染リスクを考えるとまだ対面では難しい」として、テイクアウト方式を継続している所も。日常生活におけるコロナとの向き合い方が大きな局面を迎える中、子ども食堂の現場では試行錯誤が続いている。

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