B.R.M、2023年モータースポーツ活動を発表。SF各戦ウイナーとチャンピオンに特製腕時計を贈呈

 4月4日、B.R.M Chronographesの輸入総代理店であるViron Japanは2023年シーズンのモータースポーツ活動を発表し、B.R.Mによる全日本スーパーフォーミュラ選手権への協賛のほかKONDO Racing、GOODSMILE RACING&TeamUKYOへのサポンサード、ドライバー個人のサポート体制を明らかにした。

 高級ウォッチメーカーであるB.R.Mは、2003年にフランスで創業。同ブランドの創業者であるベルナール・リシャール氏が自らモータースポーツに情熱を注いでいることから、「PURE RACING SPIRIT」を合言葉にモータースポーツの世界と積極的な関わりをもっている。

 その取り組みのひとつとしてB.R.Mは、今季2023年も昨年度に引き続き全日本スーパーフォーミュラ選手権に協賛。今週末に開催される開幕戦富士を皮切りに全9戦が行われる各ラウンドの優勝ドライバーに“B.R.M WINNER’S AWARD”として特製腕時計が贈られる。また、シリーズチャンピオンには“B.R.M SERIES CHAMPION AWARD”として特製クロノグラフが贈呈されることとなった。

 またB.R.Mは、クラシックカーラリーの祭典である『La Festa Primavera』、ならびに昨年25周年を迎えた伝統のクラシックカーラリー『La Festa Mille Miglia』への協賛も行う。各ラリーの上位入賞者には特製腕時計が贈られる。

 レーシングチームへのスポンサードでは、スーパーフォーミュラとスーパーGT・GT500/GT300の両クラスに参戦しているKONDO Racingをサポートする。これにより近藤真彦監督率いるチームのREALIZE Corporation KONDO SF23(3号車 山下健太/4号車 小高一斗)と、リアライズコーポレーション ADVAN Z (佐々木大樹/平手晃平組)、GT300クラスで連覇を狙うリアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/名取鉄平組)の計4台に『B.R.M』ロゴが掲出される。

 また、GT300クラスでは片山右京監督が指揮を執るGOODSMILE RACING&TeamUKYOのスポンサーを継続。グッドスマイル 初音ミク AMG (谷口信輝/片岡龍也組)にロゴが掲示されるほか、レーシングミク2023 Ver.をあしらったコラボレーションウォッチの発売も決定した。

 この他、今年度のB.R.Mアンバサダー、B.R.Mアスリーツ、B.R.Mジュニアとなる計8名が決定し、スーパーフォーミュラを戦う平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)、本山哲監督(B-Max Racing Team)がアンバサダーに任命された。若手ドライバーを応援するB.R.Mアスリーツには藤波清斗と篠原拓朗に加え、大谷飛雄が新たに加わっている。

 将来の活躍が期待される若手レーシングカーターや若手アスリートを対象に設けられたB.R.Mジュニアでは、迫隆眞を引き続きサポート。また、ゴルフプレーヤーである松原柊亜のサポートも継続されこととなった。

B.R.M:https://brmjapan.com/

GT500クラスに参戦するKONDO Racingのリアライズコーポレーション ADVAN Z
GT300クラスで王者奪還を狙うGOODSMILE RACING & TeamUKYOのグッドスマイル 初音ミク AMG
平川亮、坪井翔とともにB.R.Mアンバサダーに任命された本山哲監督。サーキットやプライベートなシーンでB.R.Mクロノグラフを装着し、ブランドの訴求を行う。

© 株式会社三栄