パリ五輪 予選が広島で開催 女子ハンドボール アジア予選

パリオリンピックの女子ハンドボールの予選が、広島で開催されることになりました。

日本ハンドボール協会は4日、記者会見を開き、パリ2024オリンピック・女子ハンドボールのアジア予選を広島県で開催することを発表しました。

日本ハンドボール協会 湧永寛仁 会長
― 広島に決まった経緯は?
「広島県ハンドボール協会の試合運営能力の高さと、アジア予選を国内で開催したい という強い思いや情熱がAHF(アジアハンドボール連盟)に届いたからではないか」

アジア予選には日本・韓国・中国など6か国が参加し、予選1位の国のみがパリへの切符を手にします。日本代表には、広島のイズミメイプルレッズからも選ばれることが見込まれており、地元選手の活躍も期待されます。

アジア予選は、マエダハウジング東区スポーツセンターで8月17から23日の日程で開催されます。

女子ハンドボール日本代表チーム 楠本繁生 監督
「この広島で開催されるということ、多くの方がたにサポートしてもらうということは、すごく大きな一歩が踏み出せることになると思うので、それまでに自分たちがやれる準備をして、大会に挑んでいけたらと思っています」

© 株式会社中国放送