原付で70代女性はね酒気帯び運転疑いの男性 不起訴処分 広島地検

去年3月、広島市西区の交差点で70代の女性が死亡した事故で酒気帯び運転の疑いで

逮捕された原付バイクの男性について広島地検は不起訴処分にしました。

去年3月29日広島市西区東観音町の平和大通りの交差点で、横断歩道を歩いていた女性(当時73歳)が

原付バイクにはねられ路上に倒れていたところを乗用車にひかれ、死亡しました。

警察は原付バイクを運転していた男性(29)を酒気帯び運転の疑いで逮捕していました。

広島地検は3月31日、この男性について「送致事実を認定するに足りる十分な証拠がない」として不起訴処分にしました。

逮捕当時、男性の呼気からは基準を超えるアルコールが検出されていて

男性は「アルコールが抜けていると思った」と供述していました。

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