サッカー選手といえば高級車。高級車の代名詞の一つといえばフェラーリである。
今回は「所有していたフェラーリを事故で壊してしまったサッカー選手たち」をご紹介する。
クリスティアーノ・ロナウド
事故った年:2009年1月8日
モデル:フェラーリ599GTBフィオラノ
車両価格:20万ポンド(およそ3300万円)
23 歳だったクリスティアーノ・ロナウドは、2009年1月に新しい愛車フェラーリ599GTBフィオラノを駆ってマンチェスターのトンネルの壁に衝突。
因みにその後車体は修理されることなく3年後に販売され、フランス人のバイヤーに3万3000ポンドで落札されたそうだ。
リカルド・コスタ
事故った年:2011年12月
車種:フェラーリ599GTB
車両価格:20万ポンド(およそ3300万円)
2011年当時 ラ・リーガのバレンシアに所属していたポルトガル代表DFリカルド・コスタ。父親とともにフェラーリをドライブしていたところ、垣根に突っ込む事故を起こしたという。
両者ともに怪我はなかったとのことだが、精神的なショックのためにリカルド・コスタは病院に運ばれたそう。
エベル・バネガ
事故った年:2012年7月
車種:フェラーリ360モデナ
車両価格:20万ポンド(およそ3300万円)
運の悪い事故に遭うことで有名なアルゼンチン代表MFエベル・バネガ。彼は2012年7月、トレーニングに向かうために新しいフェラーリに乗ったところ、突如エンジンからの出火を発見したとのこと。
直ぐに車を止めたバネガは火を消そうとしたもののもちろん不可能で、残念ながら消防隊が到着するまでフェラーリが燃えるのを見ていなければならなかったようだ。
アルトゥロ・ビダル
事故った年:2015年6月
車種:フェラーリ458イタリア
車両価格:23万ポンド(およそ3800万円)
ビダルが事故を起こしたのは2015年に行われたコパ・アメリカの真っ最中。3得点と活躍していた彼は、休日に妻とともにカジノへと遊びに行ったあと、その帰り道の高速道路でクラッシュした。
しかもそのときにビダルは飲酒していたことが明らかになり、一時は彼が大会から追放されるとも言われたものの、最終的にはそのままチームに残っている。
マルティン・カセレス
事故った年:2015年9月28日
車種:フェラーリ458イタリア
車両価格:23万ポンド(およそ3800万円)
当時ユヴェントスでプレーしていたウルグアイ代表DFマルティン・カセレス。友人同士の夕食でシャンパンを飲んだあと、愛車フェラーリ458イタリアでトリノのバス停に突っ込んだ。
警察が現場に到着したときの検査で血中アルコール濃度が基準を超えていることが明らかになり、クラブからは出場停止処分と罰金処分を言い渡されている。
ネイマール
事故った年:2016年11月27日
車種:フェラーリ458スパイダー
車両価格:24万ポンド(およそ4000万円)
2016年11月、当時バルセロナでプレーしていた24歳のネイマールは、レアル・ソシエダとのアウェイゲームに臨むためにフェラーリで出かけた。しかし雨に濡れた高速道路でコントロールを失い、交通事故を起こした。
幸運にもネイマールには怪我はなく、クラブの役員がすぐに彼を救助に来て練習場に送っていったとのこと。
ルイス・グラバン
事故った年:2018年3月
車種:フェラーリ488GTB
車両価格:25万ポンド(およそ4100万円)
当時アストン・ヴィラでストライカーを務めていたルイス・グラバン。彼は25万ポンドほどの高級車フェラーリ488GTBを注文したものの、納車時にトレーニングが入っていたために妻の兄弟に受け取りを頼んだ。
【関連記事】すごすぎる!来日して日本代表と戦った超レジェンド10名
そしてその妻の兄弟がフェラーリを試そうと運転すると、納車から1時間経ったころに木へと突っ込んだ。そしてフェラーリの工場へと送り返され、9万3500ポンド相当の修理が行われたという。