全日空遅れ153便にシステム不具合

 全日本空輸は4日、システム不具合が起きた3日に国内線153便が30分以上、最大で2時間18分遅れたと発表した。55便の欠航と合わせ、約2万7千人に影響した。服部茂取締役常務執行役員が記者会見し「お客さまと関係する皆さまに、多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げる」と謝罪。詳しい原因は調査中で、今後、再発防止策をまとめると説明した。

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