レスター・シティは2日に、双方合意の上ブレンダン・ロジャーズ監督との契約解除を発表した。
プレミアリーグ第29節クリスタルパレス戦で1-2の敗戦を喫したレスターは、上層部とロジャーズ監督で話し合いの場を設け、指揮官の職務を離れることが全ての当事者にとって最善であると提案。ロジャーズもこれを受け入れ、4年間率いたレスターの監督職を退いた。
レスターは声明で、「クラブは、ブレンダンが就任した4年後にクラブを離れることで相互合意に達した」と言及。「2021年に待望のFAカップ優勝、同年のFAコミュニティシールド、UEFAヨーロッパ・カンファレンス・リーグ準決勝を含む2年連続ヨーロッパの舞台に進出。クラブ史上最も成功した監督の一人としてキングパワー・スタジアムを去る」と感謝の意を述べた。
4日にホームでアストンヴィラ戦を控えている中、レスターの指揮はファーストチームでコーチを務めていたアダム・サドラー氏とマイク・ストウェル氏が暫定で執ることに。また、ロジャーズの解任によりプレミアリーグで今シーズン史上最多となる13度の監督交代が発生。チェルシーから去るグレアム・ポッター監督はブライトン&ホーヴ・アルビオン退任を含め今季2度となるが、計12名がチームと契約解除となっている。
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