日本銀行 広島支店が発表した3月の短観(短期経済観測調査)では、広島県内の景況感が前の期より8ポイント上昇し、3期連続で改善しました。
日銀 広島支店が、3か月ごとに発表する短観には、県内企業220社が回答しました。先月の判断で「景気が良い」とした企業の割合から「悪い」の割合を引いた景況指数は13でした。前の期より8ポイントの上昇で、改善は去年9月から3期連続となりました。
製造業では、半導体などの供給制約が和らいでいる「自動車」が、10ポイント上昇しています。非製造業では、観光客の数が回復基調にあることなどから「宿泊・飲食サービス」が13ポイント上昇しています。