10の流派が一堂に会し「「駿府各流大茶会」 4年ぶり開催 茶席ににぎわい=静岡市

静岡県内の10の茶道流派が一堂に会する「駿府各流大茶会」が4月5日から静岡市の静岡伊勢丹で始まり、4年ぶりの開催に多くの人が詰めかけました。

「駿府各流大茶会の開会です。どうぞ」

駿府各流大茶会は県内で活躍するあわせて10の流派の茶席を楽しめるイベントで、新型コロナの影響で4年ぶりの開催となりました。

初日の5日は早速、畳が敷かれた席などでお茶が点(た)てられ、久々の交流に参加者はにこやかな表情を浮かべていました。

このイベントは静岡県が進める「東アジア文化都市」の認証プログラムとして、お茶どころ・静岡から茶文化を世界に発信します。

「駿府各流大茶会」は静岡伊勢丹で4月10日まで開催され、初心者向けのセミナーも開催されます。

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