2003-04シーズン以来となるプレミアリーグ優勝を目指しているアーセナル。
日本代表DF冨安健洋は膝の手術のために無念のシーズン終了となった。
『football.london』によれば、アーセナルはミケル・アルテタ監督が抱える右サイドバック問題を解決するために最初の大きな一歩を踏み出したという。
センターバックから右サイドバックにコンバートしたベン・ホワイトが活躍を見せているが、指揮官が「トミの怪我で我々はあのポジションがやや手薄だ」と話したように層は薄い。
そのため、アーセナルは移籍市場で右サイドバックの補強に乗り出すかもしれないようだ。
補強候補とされているのは、ガラタサライに所属する22歳のフランス人DFサシャ・ボエ。
トルコメディアによれば、アーセナルは彼を視察するためにアダナ・デミルスポル戦にスカウトを派遣したという。ガラタサライとの契約は2025年まであるが、本人は今季終了後の退団をほのめかしている。
なお、ボエはもともとはレンヌで育成された選手でセルティックも獲得を狙っていた。ただ、取引に悪意をもった代理人が絡んできたことで本人がスコットランド行きを断ったという。