JR線路の高架工事 向洋駅周辺の進捗状況を公開 広島

広島県を通る、JR山陽本線と呉線の一部5kmあまりを高架にする事業が進んでいます。向洋駅周辺の工事の進捗状況が公開されました。

JR西日本などは、府中町の向洋駅から海田町の海田市駅を通る約5.1kmの区間を高架にする工事を進めています。

この事業は、渋滞を緩和し安全性を向上させるためのもので、5日は、17日から使用する向洋駅の仮ホームなどが報道陣に向けて公開されました。

JR西日本広島工事所 三木隆史所長

「まだ長い道のりではありますが、高架が完成しましたら必ず素晴らしい街に発展することに貢献する事業だと考えているので、今しばらく工事に対するご協力いただけたらと。」

JR西日本によりますと、2030年ごろには、向洋駅周辺が高架化され、2037年ごろにはすべての区間で高架工事を完了する 見込みだということです。

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