“山の妖精のような紫の頭巾”カタクリの花が見ごろ 広島・安芸高田市

広島県安芸高田市のカタクリの自生地で、可憐な花が見ごろを迎えています。

山の妖精のように紫の頭巾をかぶるカタクリはユリ科の植物で、その名の通り昔は球根から片栗粉を作っていました。

安芸高田市向原町長田地区は、最南端の自生地と言われ、「カタクリの里」として地元の人たちが、草を刈るなど保護を続けています。

写真愛好家

「すごいかわいい花だと思います。こうやって春を楽しめるってすごくいいなと思っています。」

花は日当たりが良くなる昼ごろから午後3時ぐらいまでが一番美しいとされています。見ごろは4月中旬までで、今週末には飲食ブースやバザーなども開かれるということです。

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