雨と風　そして気温差

西日本は九州北部を中心に、雨の強まっている所があります。6日（木）は雨の範囲が東日本や北日本にも広がり、今度は西日本の太平洋側で激しい雨の降るおそれがあります。南風の影響で、6日（木）はまだ気温の高い地域が多いです。特に、山越えの風が吹く北陸や近畿北部、四国の瀬戸内側といった地域では、25℃前後まで上がる所があるなど、厚着だと逆に疲労が増してしまいそうな空気です。

発達した雨雲は、6日（木）夜から7日（金）日中にかけて近畿や東海にも広がり、7日（金）午後は東京など関東でも雨は避けられないでしょう。なお、7日（金）には風が冷たくなる地域が多いので、気温変化によるストレスにも注意が必要です。

（気象予報士・高橋 和也）

画像について：6日の天気予報。