［サッカーJ1・アルビ新潟］主導権握り快勝！ルヴァンカップ連勝！柏に2-0

　アルビレックス新潟はJリーグ・YBCルヴァン・カップ1次リーグ第3節の4月5日、デンカビッグスワンで柏と対戦し、2-0で下し、2連勝とした。通算成績は2勝1敗。勝ち点を6に伸ばし、D組の首位に浮上した。　

　新潟は主導権を握って攻め、柏から2点を奪って勝利した。

　立ち上がりからパスをつないで攻めた。前半6分、MF小見洋太のパスをMF松田詠太郎が合わせて先制。16分には松田のパスから小見が決め、追加点を奪った。

　後半は、攻勢を強めた相手を、DF藤原奏哉らが抑えつつ、攻めた。45分、小見のシュートはバーを叩き、3点目はならなかったが、最後まで追加点を狙い続けた。

　4月5日は他に9試合が行われ、D組のもう1試合は鹿島が福岡に勝った。A組は横浜Mが2-1で札幌を下し、3連勝で勝ち点9とした。鳥栖は磐田に2-1で競り勝って同4。C組は首位の名古屋が横浜FCに3-2で逆転勝ちして3連勝。広島は5-0で神戸に大勝して同6とした。

　B組は湘南が3-0で清水に快勝し、勝ち点5で首位浮上。川崎－浦和は引き分けた。E組はG大阪がFC東京を3-0で下して勝ち点7で首位キープ。京都は4-0でC大阪を退け、初勝利で同3。

　新潟のルヴァン杯次節は19日午後7時から、敵地で柏と対戦。次戦はリーグ第7節の9日午後2時から、敵地で神戸と戦う。

◎松橋力蔵監督の話　自分たちのスタイルを全面に出し切った中で、最後までゲームを運ぶことができた。後半は少し（選手が）ちゅうちょしている感じがする中で、3点目を取れなかった。そこは改善点だと思う。

◎MF松田詠太郎の話　最近は良いプレーができていなかったので、ラストチャンスの気持ちで試合に臨んだ。1点取れて吹っ切れることができ、勝利につながってうれしい。これで一歩成長できたと思うし、リーグ戦でも結果を残したい。

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