横浜スタジアム一帯の横浜公園 チューリップ10万本が見頃に 連携イベントも開催

チューリップ約10万本が咲きそろった横浜公園=横浜市中区

 横浜スタジアム一帯の横浜公園(横浜市中区)で、約10万本のチューリップが見頃を迎えた。赤や白、紫、ピンクと色とりどりの74品種が鮮やかに咲きそろい、来園者の感嘆を誘っている。横浜港へと続く日本大通りにも約3万本のチューリップが連なり、春らしい散策スポットとなっている。最盛期は10日ごろまで。

 市は「ガーデンネックレス横浜2023」と銘打ち、多彩な企画で春の花々をPRしていく。7日には連携イベント「よこはま花と緑のスプリングフェア」が横浜公園などで始まる。

 ガーデンネックレスの主な会場は、山下公園などの「みなとエリア」と、市内最大級という約1万平方メートルの花壇が広がる「里山ガーデン」(同市旭区)の2カ所。6月11日までの開催期間中(里山ガーデンは5月7日まで)は、バラやユリなどが次々と見頃を迎え、来訪者を楽しませる。

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