静岡県消防学校では2023年度それぞれの消防本部で採用された消防士の入校式が4月6日、行われました。
6日に開かれた入校式には、県内の15消防本部で2023年度採用された117人の新人消防士が参加し、入校生を代表して漆畑諒さんが宣誓書を読み上げました。式典では殉職者に対する黙とうも行われました。
<入校生 漆畑諒さん>
「訓練とか厳しい場面もあると思うんですけど、現場に出たらもっと厳しいことがたくさんあると思うので、それを想定した上で、自分が成長できるように仲間のみんなと一緒に頑張っていきたいです」
<入校生 藤田花恋さん>
「最後までやり抜きたいと思います。先輩方の技術や知識を吸収しながら立派な救命士になれるように頑張りたいと思います」
117人の新人消防士は、6日から半年間、消防学校で教育訓練を受け、その後、それぞれの消防本部で活動に取り組むことになります。