リニューアル特別展に1万人 ここ10年ない早さで達成 広島市現代美術館

3月にリニューアルオープンした広島市現代美術館で、特別展の入場者が1万人を達成しました。

広島市現代美術館は、改修工事で2年余り休館し、3月18日にリニューアルオープンしました。これを記念した特別展の入場者が1万人を達成しました。

1万人目の入場者 広島市 大林輝子さん 孫 千織さん 圓くん 圓君「最初はびっくりしたけど、もうだいじょうぶになった。楽しくなった」
輝子さん「(比治山は)ふだんからウォーキングで来たり、子どもたちとお弁当持って来たりする場所なので親しみがある」

特別展「ビフォーアフター」は、さまざまな現象の「まえ」と「あと」に着目したユニークな展覧会です。リニューアルオープンからわずか17日で1万人を達成したのは、ここ10年ではない、異例の早さだということです。

広島市現代美術館 寺口淳治 館長
「これまで桜を見に来られた方は桜だけ見て帰られていたけど、(リニューアルで)入ってみようと思った方が多かったんだと思います」

7月からは平和をテーマにした企画展が始まるということです。

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