オタフクソース新入社員 毎年恒例!お好み焼き研修 広島

オタフクソースの新入社員が入社してから必ず通るというお好み焼き研修が今年も行われました。

西区商工センターのウッドエッグで行われたのはオタフクソースで30年以上続く毎年恒例、新入社員のお好み焼き研修。20人の新入社員が参加し、お好み焼きの焼き方を2日に渡って講習します。

「我々のお好みソースはキャベツと相性がいいのでキャベツは多めのレシピにしてます。これが100℃とか250℃とかでやると焦げてたり焼けなかったりするので最初の温度が大事なんです」

社内に3人しかいないというお好み焼士のマイスターからキャベツの切り方・鉄板の温度調節などお好み焼きを焼き上げるすべての工程を学びます。

新入社員は緊張のせいか慣れない手つきでお好み焼きを作りますが果たしてお手本通りに焼けたのでしょうか?

新入社員「食感だったり口に入った時のとろっと溶ける感じが手本で焼いていただいたのと全然違うので、焼き方で全然変わってくるんだなって感じます」「どういうふうに作るのかどういうところにポイントがあるのかって知ることでもっと自分たちの商品を知りたいって思えますし、もっと理解を深めることができた」

この研修はオタフクソースの「焼き方の手順や文化などを知ってこそよりよいアイデアが生まれる」という考えのもと毎年行われています。

お好み焼士(マイスター)春名 陽介さん「自分だけの力じゃお好み焼きも作ることができなくて、キャベツの生産者さんもいて、ソースを作る工場いろんな方の協力が成り立ってお好み焼きがおいしいのが1枚できるということを知ってもらうので大変よい機会だと思ってます」

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